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ブロリーが登場する2作品目の映画タイトルは「ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない」です。
悟空が死んでから時が流れ、悟飯や悟天たちも大きく成長を遂げました。今回の「ドラゴンボールZ 危険なふたり!!超戦士はねむれない」では悟空が倒したはずの伝説の超サイヤ人ブロリーが登場します。再び現れたブロリーを前に、悟飯たちはどう戦いを挑むのでしょうか。
映画情報
- 公開年月日:1994年3月12日
- 監督:山内 重保
- 脚本:小山 高生
- 原作:鳥山 明
参考元:Wikipedia/ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない
あらすじ(内容にネタバレ含む)

宇宙から一つの宇宙ポッドが地球に不時着しました。中に乗っていたのは、悟空が倒したはずのブロリーだったのです。
悟空との戦いで受けた傷は大きく、そのままブロリーは氷の下に閉じ込められ、眠りについたのでした。
それから7年の月日が流れ、悟天とトランクスは神龍が見たい、というビーデルと共にドラゴンボールを探していました。
残りのドラゴンボールを求めてたどり着いたのはナタデ村。
7年前から異常気象と怪物に苦しめられ、生け贄で解決を図ろうと悩んでいる村人たちに、ビーデルたちは代わりに問題を解決すると申し出ました。
怪物を退治した三人でしたが、その際、ビーデルに叱られた悟天の泣き声が、氷の下で眠っていたブロリーを覚醒させてしまいます。
現れたブロリーが伝説の超サイヤ人と知らないビーデルと悟天、トランクスの三人は戦いを挑みますが、悟天の容姿が悟空に似ているため、ブロリーはより怒りと憎しみを爆発させてしまい、驚異的な強さに敵うはずもなく、大ピンチに陥ります。
同じ頃、修行をしていた悟飯も異様な気を察知して、悟天たちがいるところへ向かいます。
ブロリーと戦う最中に悟天たちは最後のドラゴンボールを見つけ、神龍にブロリーを倒してもらおうとしますが、うまく呼び出すことができません。
駆けつけた悟飯によってピンチを脱した悟天たち。
7年ぶりにブロリーと対峙し、ブロリーが復讐のために悟空を追ってやってきたんだと理解した悟飯は、悟空亡き今、自分がブロリーを倒すと決意し、戦いを挑みます。
超サイヤ人で挑む悟飯ですが、ブロリーのケタ外れなパワーに歯が立ちません。ブロリーを倒すためにはマグマを利用するしかないと考えた悟飯は、うまくブロリーを誘い出し、マグマへ落とすことに成功しましたが、ブロリーには通用しません。
悟飯はブロリーの猛攻に見舞われ、絶体絶命のピンチに!
そこへ勇敢にビーデルが隙を作り、すかさず悟飯はかめはめ波を放ちます。駆けつけた悟天もかめはめ波を放ちブロリーの攻撃に対抗しますが、パワーが足りず、どんどん圧されてしまいます。
窮地に追い込まれた悟飯と悟天。その時、7つのドラゴンボールが光りを帯び始めたのです。
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感想・考察(レビュー)

ブロリーは死んでいなかった!という衝撃的な事実から始まる今回の作品。クウラに続いて、連作2号目ということで、ブロリーの人気が伺えますね。
ブロリーは悟空の渾身の一撃を腹に受けて、さらに惑星の消滅にも巻き込まれたはずなのですが、生まれ持った伝説の超サイヤ人としての強大なパワーと強靭な肉体、さらに悟空への強い怒りと憎しみの執着心で、彼は命を繋ぎ止めていたのでしょう。
倒す方法があるのか疑問を抱くほど、ブロリーの存在は最強です。
そんなブロリーですが、さすがに深傷だったようですね。うまく体を動かせず、氷の下に閉じ込められてしまいます。7年もの間凍っていたということは、前回の戦いからすぐに地球へ来ていたということになります。
ブロリーが眠っている間に、悟空が死んでしまった事を知ったら、ブロリーは余計に怒って手がつけられなくなっていたことでしょう。
ストーリーから超サイヤ人の力は怒りの感情によって引き出されるもののようですから、悟飯もビーデルたちを攻撃したブロリーに対する怒りで、より強く超サイヤ人化ししています。
ブロリーの怒りを煽る行為は自殺行為ということですね。
ストーリーの中で特に気になったといえば、ブロリーと戦いながらドラゴンボールを7つ揃え、悟天が神龍を呼び出そうとした時、ドラゴンボールが反応しなかったのは何故なのかということです。
悟天が気づいたように、狭い場所では呼び出せない仕様なのでしょうか。確かに毎度呼び出す場合、外の広い場所で呼び出していますよね。
ドラゴンボールに使用条件があったとは。なかなか使用しづらいですね。
さらに今回はドラゴンボールから神龍が出てくる描写がありません。
神龍を呼び出す言葉も述べておらず、ブロリーを倒した後に、ドラゴンボールは痕跡だけを残して消えています。
ドラゴンボールがなくなっているという事は飛び散ったということです。
飛び散るのは「願いを叶えた」という証拠です。
ドラゴンボールが光りを帯びたタイミングは悟天が「助けて」と悲痛な心の叫びをあげていた時でした。
すると悟空が出現するのです。
現れた悟空は、悟飯と悟天に気持ちを奮い立たせる言葉を投げかけます。悟空の姿を見ただけで悟飯と悟天は一気に心を持ち直し、再びブロリーの攻撃に立ち向かえるほど、悟空の存在は実力ともに大きいものだということがわかります。
しかし、この悟空はブロリーを倒した直後、姿を消しています。
本物の悟空だったのか、幻だったのかは不明となっています。
よく見ると、死んだ時にできる頭上の輪がこの悟空にはありません。
それに悟空はラディッツ(悟空の兄)との戦いで一度死に、ドラゴンボールで生き返っており、同じ人間を生き返らせることはできないという制約によって生き返れないはずです。
悟空が加わってかめはめ波を放っていますが、ブロリーの攻撃を止めたり、押し返すなど、かめはめ波の威力が上がった描写も見受けられません。
いろんな見方はありますが、あの悟空はドラゴンボールが見せた幻で、実際は悟飯と悟天の二人だけの力でブロリーを打ち負かしたと考えると、つじつまが合いそうです。
「助けて」という願いに対し、叶え方は無限にあります。
ブロリーの強さに弱ってしまった悟飯と悟天では、本当の自分の力を出すのは難しいでしょう。それに冷静な判断をするのも難しいはすです。
あの悟空は、本来の力を発揮できるように悟飯と悟天の気持ちを正し、攻撃を与えられるタイミングを教えるために現れたものだったのではないかと考えます。
もしかすると、悟飯と悟天の考える悟空の具現化だったのかも知れませんね。
冥界での悟空の描写もありませんし、真実は謎のままです。
しかし謎のままだからこそ、見る側の私たちが自由に考え、楽しむことのできる名シーンだと思います。ドラゴンボールがもたらす素晴らしい奇跡はこれからもワクワクドキドキを私たちに与えてくれるでしょう。



登場キャラクターの戦闘力
映画ドラゴンボール作品一覧

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